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イタズラな満月(フルムーン)
第7章 5th moon…禁忌
「おい、起きろ?」
そう言うと、ヌエバはユトに声をかけたのだった。それを見た雅はそっとユトを抱き上げるとヌエバをキッと睨んだ。
「あの!…突然来たと思ったらいきなり起きろって…ちょっと失礼じゃないですか?」
「…ん?」
「それに、ユト…熱だしちゃってるんです。少しくらい休ませたり…そっとして置いてあげてください!」
そう食ってかかる雅に対して目を丸く見開くヌエバと、クスクスと笑い出してしまうジェーナ。
「お婆ちゃんも…何とかいってください!ユト…まだ体調悪いだろうし。」
「クス…ヌエバ?あんたの負けだね。どうする?このまま帰るかい?」
「そうも行かない。解っているだろう?」
「まぁ、ねぇ。」
そう話す2人の間で雅はユトを抱き締めたまま居た。
そう言うと、ヌエバはユトに声をかけたのだった。それを見た雅はそっとユトを抱き上げるとヌエバをキッと睨んだ。
「あの!…突然来たと思ったらいきなり起きろって…ちょっと失礼じゃないですか?」
「…ん?」
「それに、ユト…熱だしちゃってるんです。少しくらい休ませたり…そっとして置いてあげてください!」
そう食ってかかる雅に対して目を丸く見開くヌエバと、クスクスと笑い出してしまうジェーナ。
「お婆ちゃんも…何とかいってください!ユト…まだ体調悪いだろうし。」
「クス…ヌエバ?あんたの負けだね。どうする?このまま帰るかい?」
「そうも行かない。解っているだろう?」
「まぁ、ねぇ。」
そう話す2人の間で雅はユトを抱き締めたまま居た。