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イタズラな満月(フルムーン)
第7章 5th moon…禁忌
「理由は…解ります。」
「そうだろうね。」
そう素早く答えたヌエバはユトの鈴にそっと触れ、チリンと鳴らす。
次の瞬間に、ユトは人型にふわっと変わった。
「私の力が入ってるからね、今は力を使わずに人型で居られるだろう。」
「…ヌエバ様……」
「さてと。なぜ今回に限ってはこんなに変わるんだ。」
「…オレも…よく解らないんです。」
「解らないのに変わる必要はあるのか?リスクも背負うにも関わらず?」
「…それは……」
「あまりにも酷いようならばバディを変える必要性も出てくると、話はでているよ。」
「バディを変えるなど!…聞いたことはありません。」
「それは今まで君がその状態にまで相手に深入りしなかったからだ。」
ふぃに、ユトはそういうヌエバから目を反らしてしまう。
「そうだろうね。」
そう素早く答えたヌエバはユトの鈴にそっと触れ、チリンと鳴らす。
次の瞬間に、ユトは人型にふわっと変わった。
「私の力が入ってるからね、今は力を使わずに人型で居られるだろう。」
「…ヌエバ様……」
「さてと。なぜ今回に限ってはこんなに変わるんだ。」
「…オレも…よく解らないんです。」
「解らないのに変わる必要はあるのか?リスクも背負うにも関わらず?」
「…それは……」
「あまりにも酷いようならばバディを変える必要性も出てくると、話はでているよ。」
「バディを変えるなど!…聞いたことはありません。」
「それは今まで君がその状態にまで相手に深入りしなかったからだ。」
ふぃに、ユトはそういうヌエバから目を反らしてしまう。