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イタズラな満月(フルムーン)
第7章 5th moon…禁忌
ユトの体を押し戻そうとする雅の事を離すことなく、きつく抱き締め、重ねた唇を離そうとしなかったユトは、雅の唇を割り、舌を絡めた。
「チュ…クチュ…チュ…チュク…」
「ンン…」
ふっと雅の力が抜けたのを感じ取ったユトは唇を離しうっすらと目を開けた。
「…ごめん…」
「…ぃ…大嫌い…!」
パンッと左頬をひっぱたかれたユト。そのまま涙を溜めた雅は部屋を取びだした。
その音に気付いたジェーナとヌエバは、雅の異変と物音に驚いたのだった。
「どうしたんだい?」
「…ッ…///」
「…?」
雅は悟られまいと涙を拭い、同時に唇までをも拭った。その仕草と、雰囲気から2人は察し、ヌエバは再びユトの元へと向かい、ジェーナは店を出ようとした雅を引き留めた。
「チュ…クチュ…チュ…チュク…」
「ンン…」
ふっと雅の力が抜けたのを感じ取ったユトは唇を離しうっすらと目を開けた。
「…ごめん…」
「…ぃ…大嫌い…!」
パンッと左頬をひっぱたかれたユト。そのまま涙を溜めた雅は部屋を取びだした。
その音に気付いたジェーナとヌエバは、雅の異変と物音に驚いたのだった。
「どうしたんだい?」
「…ッ…///」
「…?」
雅は悟られまいと涙を拭い、同時に唇までをも拭った。その仕草と、雰囲気から2人は察し、ヌエバは再びユトの元へと向かい、ジェーナは店を出ようとした雅を引き留めた。