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好きになった人
第5章 春ー2
え?


誠と、二人にしないでよ。。。

誠を見ると、車の扉を開けている


乗って?


ハイ


車に乗り、走り出していく


どこに行くの?


誠を見ると、黙っている

昨日の夜を思いだしてしまう

昨日は、怖くはなかった。。。

抱かれても、怖くはないだろうか?

直樹がさっき、言っていたのが頭に響いてくる


あんなに愛し合ったら、忘れられないだろ?


っ。。。

何で、そういうことを言うかな?

忘れられないじゃない。。。


詩織。。。?


え?何?


アイツと何かあった?


ないよ?


左手が伸びてきて、髪を撫でてくる


信じてるから。。。?


っ。。。


言えない。。。

拒めない上に求めてしまいそうになったなんて。。。


どこに行くの?


買い物して帰ろう?

家でおいしいものを食べよう?


うん。。。


買い物と聞いて、安心している私がいる


指が頬をツツいてくる


そんなに、安心した顔するなよ。。。

無理矢理はしないよ。。。?


っ。。。


誠は優しい。。。

私が歩みよるのを、黙って待っていてくれる

地下の駐車場に停まり、私を見ている

誠の手を握っていく

優しく抱きついていくと、抱きしめ返してくれる


どうした?


寂しくて。。。

抱きしめてほしいの。。。ダメ?


誠を見ると、黙って見ている

唇に近づいてキスしていく

優しく甘いキスしていく

舌を入れて、求めていくキスしていく


んんっ。。。


誘ってる?


繋いだ手を握ってくる


違っ。。。う。。。っ。。。


違うのに、エロいキスしてきたの?

悪い子だな。。。?


キスだけで、クラクラしてくる

唇が離れて、頭をポンポンしてくる


買い物に行こう?


ハイ


私が誘うまでは、シテこない。。。

わかっているのに、求めていけない。。。

明後日から、ゴールデンウィークだ

旅行の予約してある

明後日は、求めていけるだろうか。。。

何となく、出来た溝を埋めたい。。。


まこちゃん?


ん?


旅行の買い物も、して行こうよ?


髪を撫でて笑いかけてくる


そうだな?


唇を重ねていく


行こう?





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