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第6章 夏―2

じゃあ、エッチする回数をあげたら飲めないわけだ？


まこちゃんは、毎日、疲れてるでしょ？


まあな。。。


毎日、遅いし？


忙しいんだって？


わかってるけど。。。

まこちゃん。。。？


何？


仕事していい？


はあ？


やっぱり、たいくつなの。。。

週に3回くらいで13時までなら、いい？


はあっ。。。どこ？


喫茶店

駅前のオーナーが２店舗目をオープンするから、手伝ってくれる人を探してるみたいで、璃子ちゃんのママに頼まれたの。。。

ダメ？


ちゃんと、陸が帰るまでには、ご飯作れるの？


うん

いい？


新しい店はどこにあるの？


まこちゃんの会社から近いよ？


ランチは一緒に出来るの？


多分。。。


じゃあ、ランチを一緒に出来るのが条件だな？


っ。。。わかった

いい？


ああ。。。いいよ。。。

閉じこめてるわけじゃないからな。。。

詩織は、言うこと聞かないしな？


まこちゃん、ありがとう。。。

好きよ？


ギュッと抱きついていく


やっぱり、詩織はズルい。。。

ダメだって言えないだろ？


おでこを小突いてくる


ふふっ

ダメ？


浮気はするなよ？


ふふっ

しないし、誰も相手にしないよ？


誰も相手にしないなら、言わない。。。

詩織のバカ。。。


まこちゃんが１番好きよ？


詩織。。。愛してるよ。。。


ギュッと抱きしめてキスしてくる

何度も、愛を確かめるようにキスしていく


私も、愛してる。。。


キスしていくと、優しく見ている


いつから、行くの？

どうせ、決めてあるんだろ？


ふふっ

来週からよ？


やっぱりな。。。

勝手に決めてる。。。


だって、毎日ひまだし。。。

帰ってくるのも、遅いじゃない？

蓮は、バイトで遅いし、陸も塾だったりで遅いし。。。

ただ、待っているだけって、辛いのよ？


わかった

でも、家のことと、子供達をおろそかにはするな？


わかってるって？


お風呂から上がり、着替えていく

髪を乾かしていく

肩まで伸びてきた髪を乾かしていると、ドライヤーを取り上げられて、乾かしてくれる


やってやるよ？


ふふっ

何か、懐かしい