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好きになった人
第6章 夏―2
もう、何年も前の話よ?
私も、直樹が好きだったのよ
赤ちゃんのことは、自業自得よ?
っ。。。
あなたも、そう思ってますか?
お父さんを見ている
俺は、若かったんだよ
まだ、学生だったし、詩織を受け止められなかった
子供のことは、後悔している
もっと、他に方法があったはずだしな
苦しんでたのも、知ってた
お墓すらない子供を、毎年お参りしてるのも。。。
蓮が出来た時の嬉しそうな顔は、忘れられない
もしかしたら、妊娠出来ないかもって言われてたから。。。
蓮がまっすぐお父さんを見ている
まだ、聞きたい?
どうして、お母さんに近づいたりしたんですか?
好きなんだ。。。
忘れられない。。。
嘘みたいに、偶然逢ったり惹かれてしまう。。。
多分、ずっと忘れられないな。。。
そうですか。。。
蓮が私を見ている
茉莉、家庭教師は終わりだ
もう、塾に行っても、ついていけるよ。。。?
陸を忘れて?
何でかは、お父さんに聞いてみな?
っ。。。どうして?
お父さんを見る
蓮がお父さんに聞いている
誰が誰の父親で、誰が誰の母親か教えてやったら?
お父さんが蓮に笑いながら、答えている
蓮は、知ってるんだな?
まあね?
蓮は、知ってるのに、どうして家庭教師を引き受けた?
初めは、自分があんたの子供かを確かめたかったからだよ?
残念。。。違うみたいで、よかったよ?
そうか。。。
では、おじゃましました
蓮がお母さんを見ている
父さんを利用するのは、やめてくださいね?
叔父さんに、話したらどうですか?
全くわからない
意味がわからない。。。
蓮を見ると、クスクス笑いながら、私の頭をポンポンする
じゃあな?
妹じゃなくて、よかったよ?
はあ?
蓮が出ていき、3人で固まる
お母さん。。。?
叔父さんて、誰?
お母さんの顔が怖い。。。
これ以上は聞かない方がいいな。。。
部屋から出て行こうとすると、お父さんが聞いてくる
陸の彼女って、茉莉と同じクラス?
っ。。。
陸の甘い声が聞こえる
違う。。。
詩織さんが働いている喫茶店のバイトの子
詩織、どこで働いているんだ?
知らないわよっ
自分の部屋に入る
私も、直樹が好きだったのよ
赤ちゃんのことは、自業自得よ?
っ。。。
あなたも、そう思ってますか?
お父さんを見ている
俺は、若かったんだよ
まだ、学生だったし、詩織を受け止められなかった
子供のことは、後悔している
もっと、他に方法があったはずだしな
苦しんでたのも、知ってた
お墓すらない子供を、毎年お参りしてるのも。。。
蓮が出来た時の嬉しそうな顔は、忘れられない
もしかしたら、妊娠出来ないかもって言われてたから。。。
蓮がまっすぐお父さんを見ている
まだ、聞きたい?
どうして、お母さんに近づいたりしたんですか?
好きなんだ。。。
忘れられない。。。
嘘みたいに、偶然逢ったり惹かれてしまう。。。
多分、ずっと忘れられないな。。。
そうですか。。。
蓮が私を見ている
茉莉、家庭教師は終わりだ
もう、塾に行っても、ついていけるよ。。。?
陸を忘れて?
何でかは、お父さんに聞いてみな?
っ。。。どうして?
お父さんを見る
蓮がお父さんに聞いている
誰が誰の父親で、誰が誰の母親か教えてやったら?
お父さんが蓮に笑いながら、答えている
蓮は、知ってるんだな?
まあね?
蓮は、知ってるのに、どうして家庭教師を引き受けた?
初めは、自分があんたの子供かを確かめたかったからだよ?
残念。。。違うみたいで、よかったよ?
そうか。。。
では、おじゃましました
蓮がお母さんを見ている
父さんを利用するのは、やめてくださいね?
叔父さんに、話したらどうですか?
全くわからない
意味がわからない。。。
蓮を見ると、クスクス笑いながら、私の頭をポンポンする
じゃあな?
妹じゃなくて、よかったよ?
はあ?
蓮が出ていき、3人で固まる
お母さん。。。?
叔父さんて、誰?
お母さんの顔が怖い。。。
これ以上は聞かない方がいいな。。。
部屋から出て行こうとすると、お父さんが聞いてくる
陸の彼女って、茉莉と同じクラス?
っ。。。
陸の甘い声が聞こえる
違う。。。
詩織さんが働いている喫茶店のバイトの子
詩織、どこで働いているんだ?
知らないわよっ
自分の部屋に入る