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第6章 夏―2

でも、茉莉とずっと一緒にいる。。。

傷つけたりしない。。。

いつか、結婚しよう。。。？


え。。。？


えって何だよ？


だって。。。？


俺、今まで、ちゃんと考えてなかった

セックスしたら、子供が出来るとか考えてなかった

茉莉以外はゴムしてたしな。。。

茉莉だと、すごく感じるから、ゴムしなかった

だから、俺の責任だよ。。。

ずっと一緒にいる。。。

好きだよ。。。？

今は、それくらいしか言えないけど。。。

ダメかな？


心がズキズキ痛い。。。

でも、欲しかった陸が、手を伸ばせば手に入る

両親が望んだ結果にもなる。。。

何も言わずに抱きついていく


茉莉？

茉莉はどうしたいの？


っ。。。わからないの。。。


そっか。。。


優しく抱きしめて髪を撫でてくれる


ねぇ？しよう？


っ。。。ダメだよ？


どうして？


茉莉の体が大事だろ？


私は大丈夫。。。

抱いて欲しいの。。。ダメ？


っ。。。

俺、ヤりたいだけだよ？

いいの？


いいの。。。

私を選んでくれるなら。。。？


おいで？


膝の上に乗せられていく

こんなに、優しいの。。。？

本当に、妊娠していたら、もっと優しくしてくれる？

欲しい。。。

本当に妊娠したい。。。

陸の子供が欲しい。。。

求めるキスをしていく

手が優しく体を求めてくる

激しく求めて欲しい。。。

気遣う陸の優しさが分かり、言えない。。。


ぁあっん。。。


首筋を舌が這ってくる

スカートの中の手が優しく擦ってくる

優しく擦ってくる手が愛おしい。。。


っ。。。ぁあっ。。。陸。。。


感じてるんだ？

教室だよ？

誰か来たらどうする？


ぁあっん。。。それはイヤ。。。


場所、変えようか？



今すぐ抱いて欲しい。。。

言えない私は、陸に頷くだけしかできない。。。

やっと、私だけの腕の中になりそうなのに、離れていくのが怖い。。。


っ。。。どうした？


ギュッと抱きついていく私を優しく撫でてくれる

陸がこんなに優しいなんて。。。

ドキドキしすぎて、おかしくなりそう。。。

ずっと一緒にいたいよ。。。