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好きになった人
第7章 夏―2.5
目覚ましの音で目が覚めると、抱きしめられている腕から逃げ出していく

体を見ると、ちゃんとパジャマを着ていた

着替えようと脱いでいくと、体中が赤い痕がついている


え?


鏡で見ると背中も脚も赤い痕がついている

ベッドの誠を見ると、まだ寝ている

おぼろ気に覚えている朝の出来事を思い出す

着替えて、朝ごはんの支度をして誠を起こしに、ベッドに座ると引き寄せられる


覚えてないだろ?


っ。。。覚えてるって?


全部?


少し。。。


やっぱりな?


優しくキスしながら会話してくる


誠。。。時間がないよ?


っ。。。わかってるよ?

後少しだけ、キスしていたい。。。


伸びてくる手を捕まえていく


っ。。。ダメ。。。


少しだけなら、いいだろ?


ダメ。。。きたの。。。


別に、俺は気にしないよ?

クスクス笑いながら耳を舐めてくる

生理きたのは、安心だけど、出来てないのは残念。。。だな。。。


もうっ。。。起きてっ?


熱くなる体を離していく


ハイハイ、起きるよ。。。?

おはよう?


チュッとキスしてくる誠はご機嫌だ。。。


はあっ。。。


どうした?


お腹が痛い。。。出来れば出掛けたくない。。。


まあ、なるべく座ってろ?


うん。。。


いい子にしてろよ?


うん。。。誠もね。。。?


...


待ち合わせ場所に行くと、茉莉たちが見える

車から降りると、誠が私を見て言ってくる

16時に、迎えに来るから?


入れ違いに、私が乗っていた助手席に乗るゆりを睨んでいると、陸が茉莉に話しかけているのが見える

楽しそうに笑う直樹を睨むと、笑いながら話しかけてくる


乗って?


待って?もう1人来るから?


誰?


直樹と陸の声がハモるのを、苦笑いしてしまう。。。


あ、来た

あかりちゃん、おっはよー?


パタパタ走りながら、あかりが近づいてくる

その瞬間、ゆりと茉莉と誠、直樹が凍りついたみたいな顔をした


え?あかりが、何で?


いいでしょう?

3人だと、気まづいじゃない?


陸を見ると、赤い顔しているが嬉しそうだ


直樹も、いいよね?

あかりちゃん、少年団の頃からサッカーしてたから、会ったことあるはずなんだけどな?







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