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好きになった人
第7章 夏―2.5
誠に近づいて、隠れていく

かわいい彼女は、キョトンとしている


やっぱり、私じゃなくてもいいんじゃない。。。


ふいに、口から漏れた言葉を聞いて、誠と直樹が私を見る


そうだよ。。。

でも、俺は詩織じゃないとダメだ。。。

行こう?


私を引き寄せてエレベーターに乗っていく

直樹の傷ついたような顔と目が合った

部屋に入ると、抱きしめられていく


シャワー、入る?


っ。。。後でいい。。。

先に入って?


頭をポンポンしてくる

私から離れて浴室に入っていく

携帯を見ると、メールがきていた

美代子さんからだ。。。


ごめん。。。誤解だから?

彼女は、会社の子で、ラブホテルを見てみたいって言われて、断りきれなくて。。。

部屋に入る気はなかったから、入り口にいたんだ

まあ、詩織の信用度はゼロだから、信じられないだろうけど。。。

ごめん。。。また、連絡するよ?

俺も、さすがにホテルで逢うと傷ついた。。。


っ。。。

何を言っているんだろう?

ホテルにいて、何もないわけないじゃない。。。

傷ついた自分がいることに驚いてしまう

削除して、携帯を見ていると、頭の上から声がする


出たよ。。。

入っておいで。。。?


髪を撫でられている

慌てて、携帯を置くと、逃げるように、浴室に入った

裸になり、シャワーを浴びると、ぐちゃぐちゃな頭の中が混乱している

シャワーから出ると、バスタオルを巻いてベッドの端に座る

薄暗い部屋に、テレビだけがついている

後ろから抱きしめられてベッドに押し倒されていく


遅い。。。


首筋に吸いついてくる

明るいテレビを見ると、AVが流れている


え。。。やだっ。。。


画面の二人は繋がり、激しく動いている


何で見てるのよ。。。?


ん?ラブホテルだからだろ?

でも、あんまり面白くないんだよな。。。

詩織にしか反応しなくなってる。。。


エッチ。。。?


キスしていい。。?


っ。。。

何で、グロス、ついてたの?


知りたい?


知りたいよ。。。?


誠の方を向く


今頃、二人はこうしてキスして抱きしめ合っているわよ?って無理やりキスしてきたから。。。だな?


抱きしめてキスしていく

舌を絡めて、感じる所を攻めてくる


んっ。。。んんんっ。。。



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