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忘れられない女性
第4章 健太郎の思い
もう完全に理性なんてなくなっていた。

立ったままの美紀の耳、首筋にもキスをした。


俺は自分に正直になった。

高校教師になって初めて美紀を見た時から、他の女子生徒とは全く違った
感情を持っていたんだ。

話している時に見せる、いたすらっぽい目つきの笑顔。
笑った時だけに見える、左側のエクボと八重歯。
俺はずっと、そんな可愛い頬に触れて、唇にキスをしたいと思っていたんだ。

バスケ部に熱心だったのも、練習を口実に美紀に触れる事ができるし、
練習を見ているフリをして揺れる胸を見ていた。
練習をキツくしたのも美紀の汗の匂いが好きだからだ。

部室で脚立から美紀が落ちて来た時だって、
俺は美紀を抱き寄せて、どさくさに紛れてキスをしたのも、
本当は事実なんだ。

何より部室にたまたま通りかかったのではなく、美紀が部室に一人で行くのを知っていて
コッソリ付いて行ったんだ、二人になれると思ったから。




「センセ、… ちょっとだけ痛い。。」

あまりにもキスに夢中になってしまい、気づいたら首筋はキスマークが付いてしまった。



「ごめん。。
だけど俺、もう止めることできないよ。」


俺はランジェリーの上から美紀の胸を、子猫に触れるかの様に優しく撫でた。
シルク素材の上からだからスルスルしてとてもエロい感触が掌から脳に伝わる。

俺は、肩にキスをしながら、そのままキャミソールランジェリーのストラップをゆっくりずらして
美紀の右側の胸をあらわにした。

キメの細かい白い膨らみは大きすぎず、可愛らしい。
そしてルビーの様な乳首は、俺にとって本当に宝石の様に魅せられた。

美紀の柔らかいプルプルとした胸に優しくかぶり付いた。
左胸はキャミソールの上から乳首だけを撫でている。俺は指と口の中の感覚だけで脳が逝ってしまいそうになった。

美紀の顔は今まで見たことがない色っぽいとても悩ましげな表情をしている。
立っているのが辛そうに力が抜けそうになって、俺にもたれかかった。
そのまま俺は美紀をベッドに横にし、自分のスーツのジャケットとネクタイをゆっくり外したところで
美紀はキスをしながら俺のシャツを脱がすのを手伝ってくれた。
そして裸になった。

俺のペニスは、既にマックスに膨れ上がっていた。
もし万が一、美紀に触れられたとしたら
それだけで逝ってしまいそうになっていた。



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