この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛憎
第18章 奮起
あの時撮ったスマホの画像は、実は速攻で削除していた。

目にしっかりと焼き付いていたし、保存してあるのをいつ誰に見られるかわからない。

何より自分の心が痛んでいた。


(…そんな事を思う位なら、あんな風に毎日触る…なんて事しなければ良かったのにな…)

自分の性欲に勝てず、どんどん萌の反応を楽しむようになっていた。

いつも、身障者トイレみたいな広い空間に萌を引っ張り、セックスがしたい…そんな事を思っていたのを、ほんの少しの理性で押し留めていた。

(初めてが痴漢とか、やっぱり、萌にそんな風な思いさせたくなかったからな…)

だから、自分の股間にあるものを萌にしごかせる…そんな事はしなかった。

朝から自分の体液をかける…そんな事をしたくなかった。

ただただ気持ちよくさせたい…。

そんな風に思っていた。


(もう我慢出来ない…)


誘惑に負け、ラブホに萌を連れ出したあの日。

あの時ほど幸せな気分になった事は無かった。

(後ですげぇ後悔して、辞めようと思ったのに…)

その次の日萌を見たら、何も付けてない状態に、慌てて自分の学ランをかけた。

ーーあなたの顔を見て、あなたのおチンチンを入れて欲しいんです!

その時はただ、有頂天になってしまって、偶然持っていた、ラブホで使おうとしていたものを萌に付けてしまった…。

(あーもー何言われても言い訳にしかなんねー)

そんな事を思っていると、萌の最寄り駅。

/125ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ