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愛憎
第18章 奮起

(愛の反対は無関心…か。)
だからこそ、人に愛を向けなさい。
90年代、そう言い遺し、亡くなった偉人の言葉を誠は思い出す。
ノートを断られるのは、なんとなく予想はついてたが、いつも、にこっと笑い
『おはよぉ、まこちゃん!』
そう言って、会話をしていた先週までを考えて、
親しい人から避けられるようになる。
(悪口や噂話立てられるより、キツイな…)
偉人の言葉に実感した。
でも、
『そうしたら、萌ちゃんもまこちゃんも良い高校生活送れるようになるかもよ?
こう言う思い出は一生モンだからね!』
ゆうの言葉を思い出す。
HRが終わり、
「ど、どうした?萌とお前…」
と言って来た誠の仲間たちに
「いや、気にすんな!俺が悪い事しちまったから、萌が怒ってるだけだから。ちょっとこの状況続くと思うけど、知らない顔しててくんね?」
と、言った。
お、おう…。
と言う仲間たちに
(負けらんねぇ)
と、闘志を燃やした。
…しかし、相談したいことがあるため、ゆうの元に行こうとしたら、萌がタタタッとゆうを追ってるように見えた。
(後にしよう…)
そう思い、仲間たちに
「アルバイトしようと思ってんだけど、どれが良いと思うー?」
と、誠は仲間たちに言っていた。
だからこそ、人に愛を向けなさい。
90年代、そう言い遺し、亡くなった偉人の言葉を誠は思い出す。
ノートを断られるのは、なんとなく予想はついてたが、いつも、にこっと笑い
『おはよぉ、まこちゃん!』
そう言って、会話をしていた先週までを考えて、
親しい人から避けられるようになる。
(悪口や噂話立てられるより、キツイな…)
偉人の言葉に実感した。
でも、
『そうしたら、萌ちゃんもまこちゃんも良い高校生活送れるようになるかもよ?
こう言う思い出は一生モンだからね!』
ゆうの言葉を思い出す。
HRが終わり、
「ど、どうした?萌とお前…」
と言って来た誠の仲間たちに
「いや、気にすんな!俺が悪い事しちまったから、萌が怒ってるだけだから。ちょっとこの状況続くと思うけど、知らない顔しててくんね?」
と、言った。
お、おう…。
と言う仲間たちに
(負けらんねぇ)
と、闘志を燃やした。
…しかし、相談したいことがあるため、ゆうの元に行こうとしたら、萌がタタタッとゆうを追ってるように見えた。
(後にしよう…)
そう思い、仲間たちに
「アルバイトしようと思ってんだけど、どれが良いと思うー?」
と、誠は仲間たちに言っていた。

