この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛憎
第14章 涙
泣きじゃくりながら

「まこちゃんに……されてた。」

と言った。

「え?ごめん、聞こえなかった。
もう、一回聞かせてくれる?」


萌はピンポイントに

「……痴漢されてたっ!!」

と言い、また、ぐすぐすと泣き出す。

ゆうは


「……えっ!!」

と、事の重大さに実感するのに時間がかかっているが、なんとか把握出来た。


(これで繋がった……)


萌がボーッとしていた意味。
誠がイライラしていた意味。
無断欠席と誠の言動。


勿論全てではない。

萌には辛い事も言いにくい事も多分私は聞かなくてはならない…。
ゆうは思った。

看護師として、担任教師として。

そして、なによりも萌と誠の昔馴染みとして…。




/125ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ