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愛憎
第15章 感情

「じゃあ、今日あった事とかを話して貰おうかな。
言いづらい事とかは言わなくて良いから。
まこちゃんと何があったの?」
ゆうは萌に優しく聞いた。
中学生から痴漢に遭っていたこと。
高校からエスカレートしたこと。
言いにくい事もあったが、包み隠さず、話した。
ゆうは、最初冷静な表情をしたが、赤くなったり、青くなったり、最後は険しい表情になる。
(そ、それはそうだよね…)
そんな事を思っていると
「今日、まこちゃんだって思ったのは?」
と聞いてきた。
「うん…。ラブホのメモ書きの筆跡と、制服と…それに、なんか、今日私の行動を見てるような気がしたんだ…」
萌はゆうに言った。
「じゃあ、さっきの涙は信じたくなかったけど、知っちゃって流した涙だったの?」
「そう…なるのかも…。あと、なんで私の気持ち分かってくんないの?って言うのがキスで誤魔化された様な感じがして…。なんか、ショックで…」
「萌ちゃん。まこちゃんの事好き?」
「好きと言うか…そう言う気持ち、よく分かんないけど、信頼してる…った感じです。あっ、信頼してた…かな?」
ゆうはそう言った。
「そうだよね。こんな風にやられた日には混乱しちゃうわね…」
ゆうは何故か頭を抱えていた。
言いづらい事とかは言わなくて良いから。
まこちゃんと何があったの?」
ゆうは萌に優しく聞いた。
中学生から痴漢に遭っていたこと。
高校からエスカレートしたこと。
言いにくい事もあったが、包み隠さず、話した。
ゆうは、最初冷静な表情をしたが、赤くなったり、青くなったり、最後は険しい表情になる。
(そ、それはそうだよね…)
そんな事を思っていると
「今日、まこちゃんだって思ったのは?」
と聞いてきた。
「うん…。ラブホのメモ書きの筆跡と、制服と…それに、なんか、今日私の行動を見てるような気がしたんだ…」
萌はゆうに言った。
「じゃあ、さっきの涙は信じたくなかったけど、知っちゃって流した涙だったの?」
「そう…なるのかも…。あと、なんで私の気持ち分かってくんないの?って言うのがキスで誤魔化された様な感じがして…。なんか、ショックで…」
「萌ちゃん。まこちゃんの事好き?」
「好きと言うか…そう言う気持ち、よく分かんないけど、信頼してる…った感じです。あっ、信頼してた…かな?」
ゆうはそう言った。
「そうだよね。こんな風にやられた日には混乱しちゃうわね…」
ゆうは何故か頭を抱えていた。

