この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛憎
第15章 感情
「じゃあ、今日あった事とかを話して貰おうかな。
言いづらい事とかは言わなくて良いから。
まこちゃんと何があったの?」

ゆうは萌に優しく聞いた。


中学生から痴漢に遭っていたこと。
高校からエスカレートしたこと。

言いにくい事もあったが、包み隠さず、話した。


ゆうは、最初冷静な表情をしたが、赤くなったり、青くなったり、最後は険しい表情になる。

(そ、それはそうだよね…)

そんな事を思っていると

「今日、まこちゃんだって思ったのは?」
と聞いてきた。

「うん…。ラブホのメモ書きの筆跡と、制服と…それに、なんか、今日私の行動を見てるような気がしたんだ…」

萌はゆうに言った。

「じゃあ、さっきの涙は信じたくなかったけど、知っちゃって流した涙だったの?」

「そう…なるのかも…。あと、なんで私の気持ち分かってくんないの?って言うのがキスで誤魔化された様な感じがして…。なんか、ショックで…」

「萌ちゃん。まこちゃんの事好き?」

「好きと言うか…そう言う気持ち、よく分かんないけど、信頼してる…った感じです。あっ、信頼してた…かな?」

ゆうはそう言った。

「そうだよね。こんな風にやられた日には混乱しちゃうわね…」


ゆうは何故か頭を抱えていた。
/125ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ