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愛憎
第15章 感情
「まず、多分ここからは自分で気付いてく事、そんな気がする。」

にこっと、ゆうは笑った。

「気づく?」

「うん。あと…担任の先生だからになるけど、萌ちゃん、内申どれ位かわかってる?」

「あ…そう言えば…」

萌は青くなった。


「今度の期末、30位以内に入りなさい。これで私は、まず、萌ちゃんに対しては、私は何も言うことはない。」

と言っても、期末テストはあと2ヶ月後に差し迫っている。

「ま、まこちゃんに対しては…」


「ふふふ…。まこちゃんには色々言いたい事があったし、みっちりしごいてあげましょうかね」

萌は、ゆうの後ろにある、ごおおおとした、炎が見えた気がした。


「ゆ、ゆうちゃん、そ、それは…」

「萌ちゃん。あなた女の子なのよ。
これは、萌ちゃんの思いにまこちゃんが邪魔をした試練。
良いわね…。まず、内申を上げなさい。以上よ…」

萌はゆうの迫力に

「は、はい!!」

と言った後、
コロッとゆうの表情が変わり、その後にこやかに二人で話し、客間で二人で寝た。

萌の長い長い一日がようやく終わった。

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