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愛憎
第16章 思惑
「でも、ゆう?」

健太はゆうの顔を見る。

完全に目を座らせるゆうに

「お前は「担任」として、誠と話すんだからな?」

「わ、わかってるわよ、その位。」


「そしたら、鏡見て、今の自分の顔を見ろ。
これ見たら雪香泣くぞ?」

「えっ?!」

ゆうは鏡で自分の顔を見る。

「やだもう…また、肩入れし過ぎてた?」

「まぁ、仕事熱心なのは良いんだけどね」

優衣子は微笑む。

「それに…誠と萌ちゃんのことは、小さい頃の事、良く知ってるしな…。
でも、冷静に見守るポジションにいること。
それがお前の今の役目だからな。」


「うん、分かった。」

ゆうは気を引き締めるかのように身を正した。

決戦は明日。
話の歯車は健太が持つ。

そう三人で頷き合った。
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