この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第9章 俺はお前に興味がある


「……ハ…、…間抜けた…顔だな」


「…ぁ‥‥ふ…ッ…」


「…わかってるのか?……その、表情…っ…」


「‥ン…!!‥‥ン」


呼吸が上手くできないせいで力が抜けていく


「──…誘ってるとしか思えない…」


そんなこと……ない

抗議するべき彼女の舌は男に絡めとられ、大きく開いた口からひと筋の唾液が落ちる。

ねっとりとした口付けがしばらく続き

そして、やっと解放された時には花菜の足は崩れていた。

怖いはずの男の肩に…両手で必死にしがみついていた。



──


「…─ッ…は、‥ハァっ…! ハァっ‥ハァ……」

「……ク」

「…な‥…んで、こんな……//」

「自分で考えろ」

膝がガクガクする。

そんな花菜の腰に手を回した彼が、至近距離でまた笑った。

ろくでもない笑みだ。

優しさの欠片も、愛情の片鱗すら見当たらない。不破の笑みはとにかく黒くて──嘲笑にも似ていた。

/421ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ