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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第18章 僕を見て

「イキなよ…!ほら、イキなよ」

「…フ‥ぅ、ぅ‥ッッ─!!」

「苦しいくらい気持ちよくなってさ?…ッ…僕にイカされなよ…!!」

「ン、ふ‥ぅ゛‥//」

細かな痙攣とともに大きく腰が跳ねる。

バチンと強力な電撃に打ち抜かれたように弾んだ彼女は二度目の絶頂を迎えたに違いなく

…しかしそれでも、責めは継続された。

「ハ‥…!? ァっ‥‥ァっ‥‥!?」

グチ、グチュグチュ

グチュグチュ!

止まらない。

頭から爪の先まで走り抜ける快感の振動が止まらない。

終わらない。

終わらない責めの手に合わせて壊れた腰が勝手に前後を続ける。

花菜の首は僅かに…かつ必死に横に振れている。

敷布に投げ出された掌はいつの間にやら下を向き、しわくちゃになるほど握っていた。







──…



「…ハァっ、ハァ……ふふ」

「‥ヒァ…‥ャ‥!‥ハ…ァ、ァっ‥‥!!」

「す…ごいね……!ビショビショだ…──ハァ」


そのまま──五度目。

五度目の快感が彼女の中で弾けた後…ようやく蜜口の指が引き抜かれる。

消え入りそうな呼吸に反し大きく上下している胸は、男の噛み痕で埋め尽くされていた。

「ハ、ァ…‥‥!!……カ、ハ‥‥!!」

「フフ──…フ…!どんな気分なの?花…菜…」

指に絡まる愛液を舐めとりながら、噛んだ張本人は興奮した声で彼女の耳元に囁く。

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