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溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第18章 僕を見て
「ネェ…!?…いっぱいイカされちゃった後はさ…ナニをされるかわかる…?」
「カハ!‥‥ハ…‥!!」
「なにされるんだろうねェ……!?…フフ」
グチ──‥‥
「‥‥!!」
開いたり閉じたり収縮を繰り返す蜜口に
添えられたモノ──。
「最後に…チャンス、欲しいかい?」
「ァ……ハァっ‥…ハァっ……」
「わかるだろ……!!……ほら、クク…いいの?」
横を向く花菜の耳の奥へと…流し込むような狂気の声で
ゆっくりと問いかける彼はもう…正気を失っているのかもしれない。
「嫌なら目を開けて…。そして逃げるんだ」
「…ッ」
「逃げないなら……逃げない ならさ……!!」
いきり勃つ灼熱の先端をヌメる割れ目に擦り付けながら笑う。
脱力していた花菜の下肢がそれを聞いて力(リキ)んだ。
笑う彼の口許が不気味に歪む。
「──…!」
だから花菜はそれを決して、決して見ないように瞼に力をこめた。
ミナイ……
ワタシハ ミナイ ワタシハ
ワタシハ オキナイ
オキタラ イケナイ……!
「……ハ、そっか……、強情……」
「……」
「ハ…、ホントにいいんだ?まだ逃げなくていいんだね!?─…ッッ…」
「──ア‥!」
「…ッ…!! ぅ……ッ…、……ああ」