この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
溺愛 ~ どうか 夢のままで ~
第6章 助けて…お兄ちゃん
「──…自分でちゃんと気付いてんのか? これ……ここを、俺が舐めるたびに……ビクビク反応してんの」
「そ、そんな……─アっ」
頭の中で精一杯…目の前の男をなじっていたのに
しかし、あまりに心外な言葉を投げられたことで、花菜はハッと自身を省みた。
反応してる?
なんで?
咄嗟にしようとした否定さえも、勝手に出てきた甘い声に邪魔された。
「ああ~ホントだな。すげぇいい反応」
「乳首弱いの? じゃー耳はどうかな?」
「…ふぁ、…アっ…!!」
両横からも煽られる。
左隣の男には、耳の穴に舌を挿れられた。
「…ぅぅ…っ」
首を捻って抵抗を試みるも…頭をがっちりと抑えられ、拒否できない。
「……ぅ、……ぁ‥ッ‥…ぁ」
「ハハ! すっげー! 耳でも感じまくりじゃんこの女」
「ち‥…違います!」
「さっきから感度よすぎねぇか? どうせここもとっくに──…ああ、ほら、濡れてるし」
「いやぁ! そこは触らないで!」
右の男にはスカートの中に手を入れられ、大事なトコロを下着越しに擦られる。
「…やめて! ゃ…‥ッ…ぁ…!!」
耳朶を良いように甘噛みされ、乳首を舌先で飴玉のように転がされ…
花菜は徐々に、自分のナニカがおかしくなるのを感じていた。