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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第11章 新婚さんの邪魔者―眞彩side-
**********
「邪魔した?」
「拓真さんが来てくれてよかったよ。あのまま二人でバスルームに居たら、何を始めていたか・・・」
「始めるコトは一つしかないさ。なんせ、新婚さんだもん」
柾貴さんは拓真さんにコーヒーを淹れる。
邪険にしていた私達の態度とは随分と違う。
「ここは柾貴の部屋なのに、お前は完全に柚希と眞彩ちゃんの邪魔者だな。柾貴」
「拓真さんだって十分邪魔者ですよ」
柾貴さんは揶揄を含めた言い方で拓真さんに返す。
「今でも忘れていないさ。
俺の小陽の新婚時代を柚希は邪魔したんだから・・・俺だって邪魔し返してやるっ」
「拓真さん、念に持っているんですか?」
「…冗談だよ。冗談」
拓真さんはコーヒーを啜り、屈託のない笑顔で返す。
「邪魔した?」
「拓真さんが来てくれてよかったよ。あのまま二人でバスルームに居たら、何を始めていたか・・・」
「始めるコトは一つしかないさ。なんせ、新婚さんだもん」
柾貴さんは拓真さんにコーヒーを淹れる。
邪険にしていた私達の態度とは随分と違う。
「ここは柾貴の部屋なのに、お前は完全に柚希と眞彩ちゃんの邪魔者だな。柾貴」
「拓真さんだって十分邪魔者ですよ」
柾貴さんは揶揄を含めた言い方で拓真さんに返す。
「今でも忘れていないさ。
俺の小陽の新婚時代を柚希は邪魔したんだから・・・俺だって邪魔し返してやるっ」
「拓真さん、念に持っているんですか?」
「…冗談だよ。冗談」
拓真さんはコーヒーを啜り、屈託のない笑顔で返す。