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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第11章 新婚さんの邪魔者―眞彩side-
私は柾貴さんはキッチンカウンターに立った。
「後ろの食器棚から適当にカップ出して」
「カップは私と柚希の分だけでいいですか?」
「うん」
私は背後の食器棚の扉を開き、柾貴さんに言われた通り自分の手の届く位置にあった白い磁器のカップソーサーを手にした。
柾貴さんはコーヒーメーカーで私達の分のコーヒーを作り始めた。
私は食器棚からカップソーサーを二つ取り出し、カウンターに置き、準備をする。
「拓真さんの前で子供の話は禁句だ」
「どうしてですか?」
「小陽さん、2ヵ月前に流産してるから・・・」
柾貴さんが耳許で私に説明してくれた。
「ゴメンなさい…私何も知らなくて・・・」
「分かればいいんだよ。だから、拓真さんと話をする時は、子供の話はしないコト」
「分かりました」
「後ろの食器棚から適当にカップ出して」
「カップは私と柚希の分だけでいいですか?」
「うん」
私は背後の食器棚の扉を開き、柾貴さんに言われた通り自分の手の届く位置にあった白い磁器のカップソーサーを手にした。
柾貴さんはコーヒーメーカーで私達の分のコーヒーを作り始めた。
私は食器棚からカップソーサーを二つ取り出し、カウンターに置き、準備をする。
「拓真さんの前で子供の話は禁句だ」
「どうしてですか?」
「小陽さん、2ヵ月前に流産してるから・・・」
柾貴さんが耳許で私に説明してくれた。
「ゴメンなさい…私何も知らなくて・・・」
「分かればいいんだよ。だから、拓真さんと話をする時は、子供の話はしないコト」
「分かりました」