この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第16章 結婚式前夜ー眞彩side-
『ドラゴンホテル東京ベイ』支配人の晃祐さんも、3日で退院。
私達の結婚披露宴の準備も順調に進んだ。
ーーーー結婚式前夜。
私と柚希は晃祐さんに呼ばれ、ーホテルの中でも一泊100万するエクゼクティブスイートに案内された。
「どうぞ」
晃祐さんの案内され、部屋の奥に進むとヨーロピアンテイストの広いリビングに到着。
「柚希、眞彩ちゃん、結婚おめでとう!!」
私達に向かって、一斉にみんながクラッカーを引いた。
辺りは、クラッカーの中から飛び出した色鮮やかな紙テープだらけになった。
「一体、どういうコト?晃祐さん」
「あ・・・これは…柚希様に入院中大変お世話になったので、私が『星凛堂』の濱部副社長と相談して、企画したサプライズパーティです」
「びっくりしたか?柚希」
「・・・驚いたよ。でも、ありがとう。拓真さん」
「お兄様が楽しみに待っとけと言った意味、ようやくわかりました」
「部屋の装飾は俺が担当した。どうだ?眞彩の大好きな『不思議な国のアリス』をモチーフにした」
「お兄様・・・」
お兄様の言う通り、リビングにはパステルカラーの風船やアリスの世界に出て来そうな小物で、可愛く装飾されていた。
「お二人はこれを付けて」
稜真さんは、私には淡いブルーのベールにティアラ、柚希には黒のシルクハットを渡した。
「なんだよ!?それ」
「今夜の主役は柚希さんと眞彩ちゃんでしょ?」
私は喜んで、ベールを付けてティアラを頭の上に乗せた。
柚希は渋い顔で、シルクハットを被る。
「主役の二人が到着したところで、スパークリングワインで乾杯致しましょうか?」
晃祐さんが視界を務め、パーティは始まった。
私達の結婚披露宴の準備も順調に進んだ。
ーーーー結婚式前夜。
私と柚希は晃祐さんに呼ばれ、ーホテルの中でも一泊100万するエクゼクティブスイートに案内された。
「どうぞ」
晃祐さんの案内され、部屋の奥に進むとヨーロピアンテイストの広いリビングに到着。
「柚希、眞彩ちゃん、結婚おめでとう!!」
私達に向かって、一斉にみんながクラッカーを引いた。
辺りは、クラッカーの中から飛び出した色鮮やかな紙テープだらけになった。
「一体、どういうコト?晃祐さん」
「あ・・・これは…柚希様に入院中大変お世話になったので、私が『星凛堂』の濱部副社長と相談して、企画したサプライズパーティです」
「びっくりしたか?柚希」
「・・・驚いたよ。でも、ありがとう。拓真さん」
「お兄様が楽しみに待っとけと言った意味、ようやくわかりました」
「部屋の装飾は俺が担当した。どうだ?眞彩の大好きな『不思議な国のアリス』をモチーフにした」
「お兄様・・・」
お兄様の言う通り、リビングにはパステルカラーの風船やアリスの世界に出て来そうな小物で、可愛く装飾されていた。
「お二人はこれを付けて」
稜真さんは、私には淡いブルーのベールにティアラ、柚希には黒のシルクハットを渡した。
「なんだよ!?それ」
「今夜の主役は柚希さんと眞彩ちゃんでしょ?」
私は喜んで、ベールを付けてティアラを頭の上に乗せた。
柚希は渋い顔で、シルクハットを被る。
「主役の二人が到着したところで、スパークリングワインで乾杯致しましょうか?」
晃祐さんが視界を務め、パーティは始まった。