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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第17章 結婚披露宴ー柚希side-
結婚式前夜は何もせず、俺と眞彩はキングサイズのダブルベットで就寝した。
朝食後は別れて、タキシードに身を包み、新郎の控室で挙式の時間を待っていた。
「なかなかそのタキシード似合うな。柚希」
「ありがとう、爺ちゃん」
「結婚披露宴が終われば、次はひ孫だぞ。柚希」
「・・・お義父さん、柚希と眞彩ちゃんに甘い新婚生活送る時間ぐらい与えてあげてくださいよ」
「・・・そう言われてもな・・・俺には・・・」
爺ちゃん自身も先は長くないと分かっていた。
「失礼致します」
俺たちの媒酌人を務める伊集院元総理夫妻が挨拶に訪れた。
「相馬家の皆様、本日媒酌人を務めるコトになりました、伊集院敦司と妻の陽那でございます」
「敦司君、固い挨拶要らないよ」
「しかし、祐早斗様」
「いいから、いいから・・・なぁ?柚希」
「はい」
「固い挨拶は抜きで、柚希君、ご結婚おめでとう」
「今日はよろしくお願いします。敦司様、陽那様」
「挨拶は抜きにしたが、披露宴の細かい打ち合わせをしたい」
「いいですよ」
俺は敦司様たちと外に出た。
「陽那、私は少し柚希君と二人で話がしたい。いいか?」
「いいわよ。私はお手洗いに行ってきます」
陽那様は、俺と敦司様を二人にして、お手洗いに行ってしまった。
朝食後は別れて、タキシードに身を包み、新郎の控室で挙式の時間を待っていた。
「なかなかそのタキシード似合うな。柚希」
「ありがとう、爺ちゃん」
「結婚披露宴が終われば、次はひ孫だぞ。柚希」
「・・・お義父さん、柚希と眞彩ちゃんに甘い新婚生活送る時間ぐらい与えてあげてくださいよ」
「・・・そう言われてもな・・・俺には・・・」
爺ちゃん自身も先は長くないと分かっていた。
「失礼致します」
俺たちの媒酌人を務める伊集院元総理夫妻が挨拶に訪れた。
「相馬家の皆様、本日媒酌人を務めるコトになりました、伊集院敦司と妻の陽那でございます」
「敦司君、固い挨拶要らないよ」
「しかし、祐早斗様」
「いいから、いいから・・・なぁ?柚希」
「はい」
「固い挨拶は抜きで、柚希君、ご結婚おめでとう」
「今日はよろしくお願いします。敦司様、陽那様」
「挨拶は抜きにしたが、披露宴の細かい打ち合わせをしたい」
「いいですよ」
俺は敦司様たちと外に出た。
「陽那、私は少し柚希君と二人で話がしたい。いいか?」
「いいわよ。私はお手洗いに行ってきます」
陽那様は、俺と敦司様を二人にして、お手洗いに行ってしまった。