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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第18章 ガータートスー眞彩side-
披露宴の懐石コースも余り口にしていない私はセックスで疲れたカラダと空腹感で乱れた姿のままのソファに横になった。
「疲れた?」
フロックコートを脱ぎ、黒のジリに白いシャツ姿の柚希が私の髪を優しく撫でて問いかける。
「お腹、空いた・・・」
「あ…そう言えば、眞彩はほとんど料理食べてなかったな・・・眞彩の為にルームサービス頼もうか・・・」
「ありがとう・・・」
「何がいい?」
「サンドイッチみたいな軽食でいい。夜はまた…フレンチレストランでディナーでしょ?」
「そうだったね・・・」
「眞彩のリクエスト通り、サンドイッチ頼んであげる」
柚希が立ち上がり、内線電話でルームサービスを頼んだ。
「ボーイが来るし、その恰好は何とかしないと」
「奥で脱いでくる」
「一人で脱げる?」
「大丈夫」
私はカラダを起こし、奥の寝室に消えた。