この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第21章 妊娠経過
******
あれから2ヵ月ーーー・・・
眞彩は悪阻で、秘書の仕事を退職した。その眞彩も妊娠4ヵ月を終わろうとしていた。
俺が医局で、パソコンを睨みながら論文の作成していた。
「相馬先生」
「!?」
俺の元に、産科医の杉崎先生は訊ねて来た。
「どうしたんですか?」
「奥様の妊娠経過について少しお話が・・・」
「えっ!?妻の妊娠経過に問題があるんですか?」
俺は慌てて椅子から立ち上がり、デスクに置いていたドリップのコーヒーを零してしまった。
「・・・ともかく来てください・・・」
「わかりました・・・」
俺は零れたコーヒーをその場に居た看護師に任せて、杉崎先生と隣のカンファレンスルームに入った。
「この間のエコー検査の結果で、妊娠週数に対して、胎児の成長に遅れが出始めているのが分かりました」
杉崎先生はエコー写真のコピーを見せながら説明した。
「母体の検査と同様に胎児の検査をしようと思います」
「そうですか・・・」
俺と眞彩の子に何か問題があるかもしれない。
一瞬、目の前が真っ暗になったが、俺は医者であり、この子の父親。
俺がしっかりしないと、眞彩が不安がる。
「・・・相馬先生と奥様の同席で検査のご説明をしたいですが・・・」
「構いませんよ」
あれから2ヵ月ーーー・・・
眞彩は悪阻で、秘書の仕事を退職した。その眞彩も妊娠4ヵ月を終わろうとしていた。
俺が医局で、パソコンを睨みながら論文の作成していた。
「相馬先生」
「!?」
俺の元に、産科医の杉崎先生は訊ねて来た。
「どうしたんですか?」
「奥様の妊娠経過について少しお話が・・・」
「えっ!?妻の妊娠経過に問題があるんですか?」
俺は慌てて椅子から立ち上がり、デスクに置いていたドリップのコーヒーを零してしまった。
「・・・ともかく来てください・・・」
「わかりました・・・」
俺は零れたコーヒーをその場に居た看護師に任せて、杉崎先生と隣のカンファレンスルームに入った。
「この間のエコー検査の結果で、妊娠週数に対して、胎児の成長に遅れが出始めているのが分かりました」
杉崎先生はエコー写真のコピーを見せながら説明した。
「母体の検査と同様に胎児の検査をしようと思います」
「そうですか・・・」
俺と眞彩の子に何か問題があるかもしれない。
一瞬、目の前が真っ暗になったが、俺は医者であり、この子の父親。
俺がしっかりしないと、眞彩が不安がる。
「・・・相馬先生と奥様の同席で検査のご説明をしたいですが・・・」
「構いませんよ」