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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第7章 いきなり入籍??
―眞彩side-
「・・・出来れば、私達のコト話したいんだけど・・・」
池袋駅で待ち合わせてチェーン展開するイタリアンパスタの店で夕食を食べながら今後の話をした。
「早い方がいいかもしれない・・・」
「父さんの所に紡さんと眞彩の結婚式の仲人話、桐生様から既に来てるから・・・」
「相馬社長の所に!?私何も訊いてないわよ・・・」
「父さんは俺と眞彩の仲を結び付けたキューピットだから。眞彩には何も話しない方がいいと思ったんだよ。きっと」
「旅行行く前に話をしたらダメ?」
「旅行行く前に話をして…旅行がなくなるってコトはない?」
柚希はそう問いかけるとフォークに巻き付けたカルボナーラを口に運んだ。
「旅行のコトまだ話してないし・・・友達と旅行だって言えば・・・それでいいし」
「深くは詮索しない?」
「しないと思う」
「それならいいけど・・・結構、眞彩との熱海旅行楽しみにしてるんだ。その為に明後日から旅行まで過密シフトで頑張るつもりだ・・・」
「柚希・・・」
今までのクールな柚希はどこに行った?
柚希の瞳は何処か遠くを見ている。もう熱海にトリップ?子供が遠足を楽しみに待っているそんな雰囲気が漂う。
「柚希って・・・恋したらキャラ変するタイプなのね・・・」
「彩名以来・・・ずっと恋はしなかったけど・・・そうかもしれない。早く食べて…二人になれる場所に行こう。眞彩」
「・・・出来れば、私達のコト話したいんだけど・・・」
池袋駅で待ち合わせてチェーン展開するイタリアンパスタの店で夕食を食べながら今後の話をした。
「早い方がいいかもしれない・・・」
「父さんの所に紡さんと眞彩の結婚式の仲人話、桐生様から既に来てるから・・・」
「相馬社長の所に!?私何も訊いてないわよ・・・」
「父さんは俺と眞彩の仲を結び付けたキューピットだから。眞彩には何も話しない方がいいと思ったんだよ。きっと」
「旅行行く前に話をしたらダメ?」
「旅行行く前に話をして…旅行がなくなるってコトはない?」
柚希はそう問いかけるとフォークに巻き付けたカルボナーラを口に運んだ。
「旅行のコトまだ話してないし・・・友達と旅行だって言えば・・・それでいいし」
「深くは詮索しない?」
「しないと思う」
「それならいいけど・・・結構、眞彩との熱海旅行楽しみにしてるんだ。その為に明後日から旅行まで過密シフトで頑張るつもりだ・・・」
「柚希・・・」
今までのクールな柚希はどこに行った?
柚希の瞳は何処か遠くを見ている。もう熱海にトリップ?子供が遠足を楽しみに待っているそんな雰囲気が漂う。
「柚希って・・・恋したらキャラ変するタイプなのね・・・」
「彩名以来・・・ずっと恋はしなかったけど・・・そうかもしれない。早く食べて…二人になれる場所に行こう。眞彩」