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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第7章 いきなり入籍??
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柚希の言う二人に慣れる場所はあそこしかない。
いつものラブホに入るなり、柚希は激しいキスを落とした。
「ん、あ・・・はぁん」
キスの合間に漏れる私の甘い声と吐息が厭らしい。
柚希は性急にキスをしながら、胸許の膨らみに右手を滑らせて、ブラウスの上から片胸を掴んで、ワザと爪を立てて中心の頂を引っ掻く。
布越しに伝わる刺激に反応し、乳首がツンと勃ち上がった。
背中を壁に押し付けられ、柚希の片手が行く手を阻む。
先にシャワーと言いたいけど柚希の欲情した黒い瞳を見ると言えなかった。
私の胸を揉んでいた右手はブラウスのボタンを器用に外し、白いキャミソールが露わにする。
私も自ら上着とブラウスの袖を脱ぎ、柚希の手間を省いた。
「ありがとう・・・」
柚希はフッと笑い、伏し目がちにするとカラダを屈め、私の首筋に顔を埋める。
首筋を這う温かく濡れた柚希の唇。
「柚希・・・」
私は彼の髪を撫でた。