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初恋ウエディング~交際0ヵ月の求愛~
第1章 セックスフレンド-眞彩side-
私のスケジュールは柚希が優先。
大学時代の友人・里香(リカ)との飲み会を断ろうLINEで連絡を入れる。
今度の水曜日か・・・
水曜日にまた・・・柚希に会えるのかと思うと胸が弾む。
***
1階の奥の父の書斎のドアをノックした。
「開いてるぞ」
私はノブを捻り、中に入ると
父に「見合いの話なら断ってください」と言い放った。
「俺はまだ何も言ってないぞ」
父は反論する。
「いつまでも・・・独身でフラフラしてるから・・・朝帰りなんてするんだ。岳お前はどういう育て方をしているんだ!!」
「お爺様・・・」
父だけではなく祖父の桐生捺(キリュウナツ)がソファに腰を下ろして、ムスッとした顔で私を見る。
「お爺様も居たんですか・・・」
「眞彩、ここに座るんだ」
お爺様に睨まれ、私は素直にソファに腰を下ろす。
大学時代の友人・里香(リカ)との飲み会を断ろうLINEで連絡を入れる。
今度の水曜日か・・・
水曜日にまた・・・柚希に会えるのかと思うと胸が弾む。
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1階の奥の父の書斎のドアをノックした。
「開いてるぞ」
私はノブを捻り、中に入ると
父に「見合いの話なら断ってください」と言い放った。
「俺はまだ何も言ってないぞ」
父は反論する。
「いつまでも・・・独身でフラフラしてるから・・・朝帰りなんてするんだ。岳お前はどういう育て方をしているんだ!!」
「お爺様・・・」
父だけではなく祖父の桐生捺(キリュウナツ)がソファに腰を下ろして、ムスッとした顔で私を見る。
「お爺様も居たんですか・・・」
「眞彩、ここに座るんだ」
お爺様に睨まれ、私は素直にソファに腰を下ろす。