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再会という名のBAR
第3章 その名の通り
「カウンターの中のマスターが若くて、おまけにかっこいいからさ、
 どうかなぁって斜に構えてみたんだけど、いやあイイ人!良いマスターだよ」

「お、すっかり気に入ったようですね、たっちゃんも」

上機嫌のたっちゃんは、伊知子の言葉にうんうんと頷く。
カウンターの中で嬉しそうにシェイカーを振る潤平が、
シェイカーの動きと連動させてちょこちょこと頭を下げた。

「おまけにさ」

たっちゃんがポンとカウンターを叩く。

「初めての日になんと!懐かし人と再会してさ、ここで!」

「えっ!そうなんですか?」

甲高い声のたっちゃんに対抗するかのように瞳も甲高い声で聞き返した。
再会という名のバーで、本当に再会があったなんて、
ファンタジー、と胸の前で手を組みながら話しの続きを促がした。

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