パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 調教師の誘惑

「美波、頼まれた雑誌を買って来ましたが‥」


「本当に？
ありがとう仁科さん！」


何となく毎日話をしていたら、こういう雑誌が良いと言われ買って来て見た。



「・・・
凄い好みの雑誌です」


「それは良かった‥
女性誌は分かりにくいですね」


「・・無理な事、お願いしましたか？」


「いえ‥
丁度、外出のついでだったんで問題は無いですよ美波」


「そう・・・」


大切そうに、雑誌をベッドの側に置いて・・


この部屋は物が少ない、だから雑誌の１冊でも大切なんだろう。


調教に専念させる為、極力物は置かない。
それが暗黙のルール。


だが、雑誌１冊程度なら文句を言われる事は無い、過去にも何回かあった。



「・・仁科さん今日は？」


「ショーですか？
主催からは何も聞いていませんから、基本のメイド服でしょう」


「そうですか・・」


調教指示が無ければ、１番最初に着せたメイド服になる。


このメイド服が基本形。
衣装は、その日の日中までに指示が来る筈だから、今日はノーマルだとは思う。



「・・仁科さん、１つ聞いても良いですか？」


「ええ‥
私が答えられる範囲であれば大丈夫です・・」