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契約的束縛ー羞恥公開調教
第8章 会員の誘惑
「36.4℃、この様子だと、もう大丈夫ですね」
「・・・みたいです」
あの痛みと怠るさは、風邪から来た症状だった。
生理と風邪で私は完全ダウン、生理期間中の殆どを寝て過ごしてしまうとは・・・
あの日、誰かが解熱剤を飲ませてくれたらしく、次の日に仁科さんが来た時は軽く熱は引いていたらしい。
とは言え解熱剤だけだったようで、夜にはまた熱が上がり、様子見していた仁科さんの見立てで風邪だって言われた。
仁科さんは多少医療の知識があって、風邪程度なら分かると、適切な風邪薬と解熱剤を飲ませてくれ、それで何とか落ち着いて現在に至る。
「結局5日間、熱が上がったり下がったり‥
少し体力が落ちたのでは?」
「そうかも‥
今日からショーがあるんですよね??」
「ええ今日は、まあ‥‥そこまで痛いのは無いとは思いますが・・・保ちますかね体力?」
「な・・なんとか・・」
生理も終わったし、風邪も殆ど治った。
という事で、今日からショーが再開される。
「そう‥‥
これを、常時着ていて良いそうです‥
また風邪を引かれても困る、主催がそう言っていました」
渡されたのは、何時ものメイド服。
でも、ずっと着ていて良いって‥‥良いの??