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契約的束縛ー羞恥公開調教
第9章 調教師の心



「変だな‥
仁科が居ない事など、先ず無いんだが・・」


「私も朝からは初めてかも‥
必ず朝食を持って来てくれていましたから」


そう言っている内に、トーストと牛乳、スクランブルエッグに簡単なサラダと、手際良く作ってしまった。



「・・手早いな・・」


「あ、はい‥‥
自炊が長いので、この程度でしたら出来ます」


「そうか‥‥
そう言えば傷、大丈夫か??」


「昨日よりは、腫れも痛みも引いたとは思います」


頬に大きく貼られたガーゼ。
近くで見ていたが、傷は決して浅くは無い。



「暫く痛むんじゃ無いのか?」


「・・・かも‥‥知れませんね・・・」


女の顔に傷を‥‥幾ら俺達だって、そこまではやらん。


怒りの対象は既に亡く、何処に怒りをぶつければ良いのやら。



「・・・
辛いんだったら、素直に辛いと言って良いんだぞ?
これは調教とは別だ美波」


「・・・
辛くないと言ったら‥‥嘘、ですよね・・・」


「当たり前だろ‥
顔に傷を負って、平気でいられる訳が無いだろう‥
傷痕と言うのは、躰もそうだが意外に心にも残るもんだ」


「・・本郷さんから意外な言葉を聞いたかも‥」


「おいおい‥
俺だって人間だ、それに俺も見えない場所だが傷痕がある」



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