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契約的束縛ー羞恥公開調教
第9章 調教師の心



動物、今野犬の駆除率は100%に近い。
そんな中で、野犬に襲われる事があるのか?


それに刀谷が夜に1人行動、これにも不自然さは残る。



「とにかく日中は頼んだ」


「はい・・・」


主催は部屋に戻ったが、俺は面倒なので此処で食べてしまう事が多い。


今日も面倒だと、キッチンカウンターで朝食を食べていたら・・・



「あっ・・
本郷さん、おはようございます・・」


「ん?
美波か、おはよう・・」


自由に室内を歩けるようになってから、美波は食器を片付けにキッチンにやって来る。
と、思ったら今日は違うよう?



「??
どうした?
冷蔵庫なんか開けて??」


「朝食、何か無いかなって‥‥」


「仁科が持って行かなかったのか?」


「今朝は仁科さんは来ていません・・」


「昨日は居ただろ?」


「はい、でも用事が出来たと聞いてからは、私は見ていないんです」


冷蔵庫とストックスペースを見て、サッサと朝食の準備。
こういう所は女だ、流石に手早い。


それにしても、仁科は居ないのか??



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