パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 望んだ契約

２ヶ月‥‥何をされても２ヶ月我慢すれば、私は自由になれる。


こんなのはズルいかも知れないけど、私はそれに縋り付くしか道は無かった。








次の日の同じ時間、喫茶店の前で待っていたら、櫻澤さんが車で迎えに来た。



(凄っＢＭＷだし‥
櫻澤さんって何者？)


あの名刺にはCross sels主催、そう書いてあったけど。


主催って事は、社長か何か？


主催の意味が分からない。



「八神さん、乗って下さい」


「はい・・・」


何となくの違和感‥‥これはなんだろう？


それすらも分からなく、私は櫻澤さんに連れられ、秘密クラブCross selsへと行く事になる。


これから待ち受ける、本当の契約と辛い試練を全く知らないで・・


私は気楽に、この地獄のような契約に乗ってしまった・・・・・