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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1



「考慮?
何か勘違いをしている、私は餌が欲しいと言った、これは命令‥
貴方より私の方が立場が上なのを、忘れて貰っては困ります」


私に命令出来る者は、このCross selsには居ない。
そして命令を聞く気も無い、私は私のやりたいようにやるだけ。


Cross selsという、私の大切な玩具箱を使って何時までも・・・・・









プリントアウトした紙を持ったまま、櫻澤さんは黙り込んでしまった。



(あれは、仁科さんだったの??)


櫻澤さんがこんなに黙り込むなんて、やっぱりあれが仁科さんだと思っているから?



(でも、どうして仁科さんが?
仁科さんは関係無い筈なのに、どうして刀谷邸に行ったの??)


・・・あ・・・


私、仁科さんがと思ってる。
絶対違うって思わなきゃ駄目なのに。



「・・・美波・・・」


「はい?」


「この事は他言無用‥
悪かったな、余計な仕事を押し付けて」


「いえ‥
え‥‥閲覧覆歴を削除しておきます」


「ああ、そうしてくれ」


櫻澤さんが、何を考えているかは分からない。
だけど、他言無用って事は、あまり大事にしたくないって事だよね‥‥多分・・・・・



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