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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1



「・・・では、私の条件も受け入れくれますか?
私を怖がらずに、そして美波を守る為に・・・」


「・・・はい、受け入れます・・・」


何をするのか、まだよく分かっていないけど。
みんなと一緒に居たいんだったら、私は仁科さんの条件も受け入れようと思う。


仁科さんは言ったもの、私に危害を加える事はしないって。
仁科さんが何者でも、例え殺人犯でも、私にはやっぱり、仁科さんは仁科さんなんだと思うから。



「・・・キス‥‥して良いですか美波?」


「・・・・・」


漸く顔を上げた仁科さんに向かって、無言で頷いたら、優しいキスが下りて来た。



「・・・怖く・・・無いですか?」


「そんな泣きそうな顔の仁科さんを見たら、怖いなんてある訳無いです」


「泣きそう・・
そんな顔をしてますか私は?
・・そうですね、漸く心から欲しいと思った女性に、頷いて貰えたんです・・どちらかと言えば、嬉し泣きの方なんでしょう」


「・・・・・うん」


また触れるだけの優しいキス。
まるで誓いのキスのように、何度も触れるだけを繰り返す。



「・・・少し痛むと思いますが、時間が経てば消えます、私を‥‥受け入れて‥‥美波‥‥‥」


「・・・・・あっ!!」


仁科さんの唇が首筋に下りたと思ったら、ガプリと首筋を噛まれた!


それも牙か何かのように、首筋に深く突き刺さって・・・・・



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