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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1



「美波・・・私が出す条件とは・・・・私と血の契約をして下さい・・
そうしたら、例え美波が主催が好きでも、私は何時までも待つ事が出来ます・・・永遠に・・・」


「・・・えっ?」


私が・・・櫻澤さんを・・・好き??



「・・・
無意識だったんですか?
美波が主催を見る目、それは私と同じ、相手に好きという気持ちがある目な事を・・」


「櫻澤さんを・・・」


私はそういう目で、櫻澤さんを見ていたの?


仁科さんが、核心を持って言うくらい??



『俺のモノになれ美波!』


櫻澤さんの言葉。
そして、あの安心する甘い匂い、私はあの匂いに安心を感じている・・・だけど!!



「・・・
例え私が櫻澤さんを好きでも・・・
私は・・・本郷さんも、宮野さんも、そして・・・仁科さんも好きだと思います・・・
誰かを選ぶなんて、私には出来そうにないもの・・・」


「・・美波は優しいですね・・・
全員の気持ちを受け入れる気ですか?」


「そんな大それた事じゃ無い、ただ私は、このままみんなと一緒に居たい・・
そう、5人で一緒に居たいの、仁科さんの話で、私は漸く自分がどうしたいのか気付いたみたい・・・」


そうなんだ。
私は5人で一緒に居たいんだ。
誰か1人じゃ無く、みんなと一緒に居たいんだ。


普通に戻れなくても良い、みんなと一緒に居られるんだったら、普通じゃなくても良い。



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