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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置
「後数回の調教だが、少し内容を変えて見る」
美波を更に昇華する為には、S属性にも目覚めさせなければならない。
その為の調教内容の変更、調教自体は普通にあるものだが、もう少しS属性寄りの調教内容。
これには3人共に文句は無いらしい。
一番文句を言いそうな、宮野ですら承諾とは、美波も随分と宮野を手懐けたようだ。
「俺は夕方くらいに組へ行って来るから、夕食は要らないと美波に言っておいてくれ」
「分かりました主催」
答えたのは本郷。
宮野はどうせゲームだろうが、仁科は無反応?
まあ今に始まった訳でも無し、いちいち気にする必要も無いだろう・・・この時、俺はそう思っていた・・・
「・・・
櫻澤さん、少し良いですか?」
「構わんが?」
打ち合わせが終わり、3人が仕事部屋を出て行ったのと入れ替わりに、美波が仕事部屋に入って来た。
「何か用があったか美波?」
「その・・
出て行くか、残るかの話ですが、決心が付いたので・・」
・・・漸く決める気になったか・・・
どうせ結果は決まっている。
俺が手を出さなくても、他の連中が口を挟んで来る、こうも思っていた。