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契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置

「それは後の話だ‥
今のところ必要なのは、Cross sels(クロスシールズ)への正式な誓約‥
ただ組しているならば、条件はそんなに多くは無い」
「・・・・・はい」
俺達の心の内よりも前に、Cross selsに誓約をさせなければ、なんの話にもならん。
「1つは分かるだろうが、Cross selsに関する情報を、一切世間に明かさない事、これが第一で一番要になる誓約」
「・・・・・」
「2つ目に、人身売買に置ける手助け‥
暫くは客対応になるだろう、此処以外の詳細は後々教える」
「・・・はい・・・」
「大きい所はそんなものだ‥
細かい事が沢山付くが、こう普通の街に溶け込んでいるのなら、基本的に無視して良い程度のもの・・・ただ・・・」
「ただ??」
「家族親族からの完全離別、秘密を守る為には必ず必要な事‥
美波のデーターも改ざんする必要もある」
「それでしたら‥
私に家族親族友人は居ませんから・・・」
「調べて知ってはいたが、本当に居ないんだな・・・」
「知ってたんですか‥
では、私が捨てられて、保護施設で育った事も‥‥」
「ああ‥
そして里親が見つからなかった事もだ‥
美波の場合、世間から切り離すのは簡単、住んでいた場所の処分、それだけの話」

