この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第13章 調教師の立ち位置

「だから美波を巻き込んだのと言うのかっ!?」
仁科が、仁科の気持ちだけで!!!
「・・・主催から見ればそう見えますか?
ですが、美波が普通にCross selsに取り込まれた後の行き先は??
中央の判断次第では、美波は中央の馬鹿共の餌食になりかねない‥‥
あの契約を成功させ、変貌を遂げた美波に、中央が目を付けない筈がないでしょう‥
私はそれを防ぎたかった、美波の意志のままにさせたかったんです・・・」
「美波の・・・意志・・・」
仁科の言い分も一理ある。
Cross selsに組すれば、配置判断は中央に委ねられる事になってしまう。
今の美波ならば、中央が目を付けてもおかしくは無い。
それ程に、美波は魅力的かつ妖艶に変化した。
仁科の言う通り、最悪中央の性的ペット。
良くて権力者に取り入る諜報関係。
俺もそれを防ぎたくて動こうとしていたのだが、どうやら仁科に先手を取られたようだ。
「巻き込んだのは認めます‥
何時死ねるかも分からないような私です、この先どれだけの長い人生を送らなくてはならないのか?
それに力持つが故の血の飢え、果たして美波がそれを受け入れられるのか??」

