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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師



連れて行かれたのは、ヤクザさん‥‥じゃなくて、えーと暴力団だったよね、の組事務所。
こういう場所を、連絡場所にしてる事が多いんだって。



「ご苦労様です櫻澤さん!」


「ああ‥‥
地下使う‥‥」


「そっちの女は?
売り物ですか??」


「俺達の仲間だ‥
手を出してみろ、明日には外国で臓器になってるぞ?」


「すみません!
宜しくお願いします姐さん!!」


「・・・姐さん・・・」


映画とかで、こんな世界だって軽くは知ってたけど、現実に見るとやっぱり。
それに櫻澤さんの脅しも、ちょっと怖い。
こんな一面もあるんだ。



「行くぞ美波」


「はい・・・」


櫻澤さんの後ろに付いて、事務所の奥の地下へと続く階段を下りて行く。



地下は1室。
中は、デスクに置かれている端末と、壁に括り付けている大きなモニターが1つそれだけ。


何かあったら困るから、余計な物は置かないらしい。



櫻澤さんが通信を繋ぐ、私を部屋の中心に立たせて。


モニターに映るのは、複数の貫禄ある外国人の男達。
これが中央、Cross selsの幹部・・・



「ええ‥
話の通りに‥‥」


櫻澤さんは端末の方で話しをしてる、既に私の事は連絡済みだったみたい。



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