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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師



想像通りの言葉を言って、櫻澤さんは私を、躰も心も捕らえる。


そのまま櫻澤さんの部屋に連れて行かれ、部屋に入った途端にしっかり抱き締められた。



「今夜は離さん‥
覚悟しろ美波・・・」


「櫻澤さん‥‥」


「霧斗だろう?」


「・・・霧斗・・・んっ・・・」


上を見上げた瞬間、唇が重ねられ。
霧斗らしい奪うようなキス、でも私も霧斗の舌を追い掛け、もっと濃厚で激しいキスがしたい。



「随分積極的だ」


「だって‥‥」


「期待、してるのか?
そんなに舌を伸ばし、こんなに俺を追って‥‥」


「んん・・・」


激しく舌を絡ませ合って、どちらが責めているかも分からなくなるくらい、1つに絡まる互いの舌。


舌も唾液も、口内全て分からないくらいに溶けて混ざり合って。
これだけで、凄く気持ちが良い。



「ちゅる・・・あっ・・・もっと・・・」


「欲張りだな・・・
キスばかりじゃ、何も始まらんぞ?」


「あ・・・そこは・・・」


霧斗の手が指が、昼間付けたキスマークに触れる。



「思ったより痕が残った‥
・・もっと付けて欲しいか美波?」


「もっと?
もっと霧斗に沢山付けて欲しい・・・」



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