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契約的束縛ー羞恥公開調教
第15章 獣の調教師

バラバラな性格で、個性的な4人だけど。
私はその性格も含めて、みんなが好き。
みんなが私を好きって言ってくれるから、私もみんなを好きでいられる。
贅沢だよね私。
こんな、女性だったらみんな好きそうな、イケメン男性4人を独り占めだもん。
うん、やっぱり私は贅沢者。
それは理解してる。
そして、みんなが外の女性に目を向けない事も。
それが調教師という仕事だから・・・
「・・・あっ!!」
玄関のドアが開く音、帰って来たの??
私から廊下に出るって、何か浅ましいようで出来ない。
そこはまだ、普通の感覚が残っていたみたいだね。
ただ大量の服に囲まれながら、座り込んでいる私。
片付けようにも、考えが先行しちゃって、手が動かなかった。
少し間を置いて、ガチャっと部屋の扉が開く。
その向こうには、待ち焦がれていた櫻澤さんの姿。
「・・・
何やってるんだ?」
「あ‥‥
買って来てくれた服を見てたら、こんなになって‥‥」
「随分広げたもんだ‥
まあ良い‥‥
・・・来い美波・・・」
「・・・はい・・・」
散らかした服を踏まないように歩いて。
私は櫻澤さんの‥‥私に差し出された手を、取った・・・

