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契約的束縛ー羞恥公開調教
第16章 優しき調教師

「美波の場合は基礎はしっかりしている‥
調教という中で、プレイの殆どを体験しているからな‥
問題は口調と手加減、そんなものか?」
「・・・
練習しながら考えます」
「1日2日で、どうにかなるものでも無い‥
・・・出来たぞ、やはり赤色が似合う・・・」
「・・・
これが・・・私・・・」
立ち上がって、鏡台の鏡に全身を映して見てもハッキリ分かる。
本当に、今までとは全く違う私。
赤色ルージュが引き立つ細身のボディラインに、ワザと強調された胸、少し動けば脚が丸見えのロングスリット。
調教される側から、調教する側に回った私の姿。
これからは、これが私なんだね。
「待ってるぞ」
「・・・はい・・・」
少し強めに返事をして、リビングダイニングに向かう。
新たな私の第一歩、みんなは何て言うんだろう??
「・・・
お待たせ、変じゃないかな??」
中に入った途端、みんなの動きが止まった。
それも私に視線が集中してるし・・・
「・・・
美波すげーカッケー!」
「似合いますね‥
凄く綺麗ですよ美波」
「ああ‥
その姿も悪くない」
「本当?
まだ少し自身が無いかも‥‥」
誉めてくれるみんなを前にして、私の方は少しだけ恥ずかしい。
だって、みんな誉め捲りだから。

