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契約的束縛ー羞恥公開調教
第16章 優しき調教師



「美波、暫くの間その格好で過ごしたらどうだ?
どうやらお前自身が馴染むのに、一番時間が掛かりそうだ」


「本郷さんにも言われました、話し方って‥」


男4人に対して女1人。


これだけは、誰もお手本にはならなそう、そもそも男女では言い方が違い過ぎるでしょう?



「・・・美波は割と丁寧口調ですから、私のような感じでも良いのでは?」


「仁科の口調じゃ物足りないなー俺‥
あっ、甘く言って突き放すってのもアリかも」


「キツければ、という訳でも無いか‥
俺はキツ過ぎだから、話にならん」


何故か、全員で櫻澤さんの方を向いてしまう、こういう時って櫻澤さんが一番的確だから。



「・・・お前ら俺に振るのか?
そうだな、宮野の甘く囁き突き放すが、一番合っていそうだぞ?
先ずは調教師としての、己の性格を確立する事だ」


「では実験は誰にします主催?
私は宮野を推しますよ」


「宮野では3分保たずに従うだろうよ‥
そうだな、丁度スタッフも居る事だ、能力判定かてがての実習と行くか」


「能力判定??」


良く話を聞けば、スタッフも適材適所、合うタイプと、合わないタイプが居るみたい。


要するに、ショーとかの性的行為に耐えられるか。
調教中の女を襲わないか、その程度は試されるらしい。


それを試す為と、私の実習を兼ねる一石二鳥みたいなアイデア。
流石に少し勉強してからになるみたい、それもそうだよね。


先ずは櫻澤さんに言われた通り、このままで過ごして見る事にした。



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