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契約的束縛ー羞恥公開調教
第5章 苦痛とケア



「・・・・・・」


何時だろう?
私はうっすらとベットの上で目が覚めた。


私は昨日、仁科さんと宮野さんに散々責められて、気を失ったとは思う。



「・・・夕方・・・」


窓の明かりは夕日に近く、私は8時間以上眠っていたのでは?



「・・・あっ!」


シーツは掛けられてあったが、私は裸のままベットに寝かされていた。


なんて心許ないのだろう、服も下着も身に付けてないっていうのは。
心の中まで丸裸にされた気分・・



「なにか・・・」


身に付けられそうな物は、このシーツ1枚きり。
かなり大きいけど、全身にシーツを巻き付けて、私は漸くベットから立ち上がって見た。



(ベットにテーブル、鏡台に化粧品‥
後は‥‥暇潰し用なのかな?雑誌が少しだけ)


隣はトイレとバスルーム、それだけしか物が無い。


テレビとかの外からの情報も無く、ただ2ヶ月間あんな事をして生活するの??



「そうだ、部屋から外に‥‥」


この部屋以外なら、何かはある筈。
そう思い扉のドアノブを回して見るが‥‥ビクともしない、もしかして・・・



「鍵‥‥掛けられてる」


完全な密室空間に、私ただ1人だけ。
幾ら契約だからって、こんな何も無い場所に1人。




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