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契約的束縛ー羞恥公開調教
第17章 魅了の調教師

「はぁ・・・・・」
心臓がドキドキする。
それに喉が渇いた、多分そんな感じ。
水が飲みたいんじゃ無い、もっと違う‥‥何だろうこれ??
「う・・・ん・・・」
眠ってる筈なのに、うんん、私眠ってる。
なのに変な感覚、この感覚をどうしたら良いの?
「・・・美波・・・美波!!」
「・・・・・仁科・・・さん・・・??」
良く分からない感覚の中で、急に声を掛けられ揺さぶり起こされたと思ったら、そこにはベッドの端に座る仁科さんの姿・・・
「美波、大丈夫ですか?」
「・・・どうして此処に??」
ベッドに付いてある、小さなライトだけ点して、仁科さんは私を心配そうに見ている。
「・・・
気付きましたので‥
共鳴するんですよ、美波の今の状態に・・・」
「共鳴??」
「私は血の契約を交わした者に共鳴する‥
特に餓えの状態の時に‥‥」
・・血の契約・・
そう、仁科さんは、私の首筋から血を飲んで、それから‥‥先があまり思い出せない。
「今の美波は、血に餓えた状態なんです‥
もし、このままにしておけば、美波は無意識に人を襲ってしまう、それだけは私は嫌ですよ」
私が、人を襲う?
血に餓えって、私は血が欲しいの??

