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契約的束縛ー羞恥公開調教
第17章 魅了の調教師



「仁科さん取ったら不本意なんですね?」


「でなければ、遺跡を本部を飛び出して、日本には来なかった‥
私の力を使う事しか考えない賢人共は好きでは無い‥
・・・美波、話すより直接教える方が早いんです・・・」


「直接?
話す以外どうやって??」


「・・・こうして・・・」


「・・・・・あっ・・・・・」


いきなり、仁科さんに後ろからしっかりと抱き締められた。



「・・・躰を1つに繋がる事で、ある程度の知識の伝達は出来ます‥
それ以前に、私は・・・今の姿の美波が欲しい・・・」


「仁科さん・・・」


「願い・・・聞いてくれますか‥‥美波?」


抱き締める腕が更に強くなって、仁科さんが、どれだけ本気か‥‥分かるよ。



「・・・・・はい・・・・・」


抱き締める腕を少しだけ離して、私は仁科さんの方に振り返った。



「・・・綺麗ですよ美波‥
私の方が魅了されてしまうくらいに・・・」


「仁科さんも綺麗だと私は思います‥
金色の髪に金色の瞳が似合うもの・・・」


「美波も同じ瞳なのを忘れていませんか?」


「・・・あっ!」


「くすっ‥‥
そんな美波だからこそ、私は美波を愛したのかも知れない‥
私を真っ直ぐに、そして自分の心も、私の心も、見抜くその瞳に・・・」



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