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契約的束縛ー羞恥公開調教
第17章 魅了の調教師
「最低限それだけ分かれば大丈夫、餓えを感じても、人を襲わないで下さい‥
今の美波でしたら、私の血を少量で済みますので‥
そういう時は、躊躇わないで私の所に来て下さい、私も出来る限り美波の体調には気を配っていますから」
「はい・・・それは悠人に任せます‥
今の私ではまだ、その‥‥制御は出来そうにないので・・・」
「知識が馴染んだ頃に、自然に制御出来るようになりますから、そこまで心配しないで‥
美波でしたら大丈夫です、それは私が保証します」
「・・・悠人を・・信じます・・・」
「ええ‥‥
信じて下さい、何があっても私は美波を守ります‥
・・・美波・・・」
「・・・んっ・・・」
落ち着いた美波に、キスを1つ。
この腕を離したくない、離せば美波はまた他へと飛びたってしまう、それが分かっているが故に・・・
「・・・悠人って、キスが好きだよね?」
「嫌いではありませんが‥‥
誰にでもキスをする趣味はありません、私のキスは美波限定です」
「・・・くすっ・・・」
私の答えが面白かったのか、美波は私の腕の中で、楽しそうにクスクス笑っている。
出来るのなら、ずっとこのままの時間が続けば良いのに。
時とは少し残酷、そんな事を思いながら・・・・・